4/04/2009

YLUG@Apr 3, 2009

from: Jun OKAJIMA
to: ylug@linux.or.jp
date: Fri, Apr 3, 2009 at 7:04 PM
subject: [ylug:12159] Re: Windowsをアクチベートしないとどーなるのか。(返品できるのか?)


某別MLでもご本人が流してましたので、
だいぶ遅くなりましたが少し補足。
いや、ヤル気ないんですか。
残念ですなぁ。
この話、その気になればすごーく面白い展開があるんですが。


この場合のキモは、シュリンクラップ契約の有効性の判例が
どうなるか、です。


「シュリンクラップ契約って、アレ、本当に法的にアリ?」
「なんか、MSに都合よすぎないか?アレ。」


こんな疑問を持ったことはありませんか?

法律はド素人のタワゴトで恐縮ですが、
不肖オカジマの思い込みの範囲内では、
これは、実は法的には確定してないんですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Shrink_wrap_contract
日米ともに、最高裁までやってみないかぎり
今の時点ではなんともいえない世界。



意見は大体3つに分かれます。

1、返金を認める、認めないと無関係に、とにかく書いておけば有効。
2、承諾できなければ返金可、を条件に有効。
3、書面に印鑑を押さない限り、返金の可否と無関係に契約は無効。

さあ、実際に最高裁までやったら、どうなるでしょうか。
で、よくある意見は「2」なんですよ。
じゃあ、MSが返金を拒否したら?。
EULAは(国内では)無効になっちゃいますよね。
米国では?それ以外の海外では?


もちろん、小心者の不肖オカジマとしては、
MS様のEULAにケチをつけるかもしれないようなこと、
恐れ多すぎてとても不可能ですが、
「よ」様なら何とかなる、、、のか?


そして、この辺をうまく突けば、
Linux/OSS community にとっても、某神託系奇跡的な会社にとっても、
なにか面白い展開があるような気がします。

単なるYLUGのネタとしては大きすぎますが、
とりあえず見てる側としては非常に面白いこのネタ。
もし頑張っていただければ、と思い、
野次馬としては無責任に面白がっております。



有限会社デジタルインフラ 岡島 純



PC添付のWindowsXPを返金させるかどうかというネタで、あくまでネタとして投稿されて
いたのですが、某所でも有名な岡島氏が煽りに入りました。
しっかしこの方は口では言うばっかりですね。自分ではなにも行動していない・・・

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