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3/27/2009

IP-USERS@Mar 26, 2009

from: Izumi Okutani
to: ip-users@nic.ad.jp
date: Thu, Mar 26, 2009 at 4:27 PM
subject: (JPNIC-IP-USERS 1694) Re: [Fwd: [sig-policy] Report onAPNIC27PolicySIG decisions]


奥谷です。

移転提案ですが、議論がまた違った方向に流れつつあり

「(提案そのものを反対するものではないが)現時点で移転提案を施行するべき
ではない」

という中国のNICであるCNNICの方から意見が出ています。

主な理由としては「APNIC在庫が移転によって消費されない防止策がない状態な
のでこの対策が明確になってから施行するべき」ということのようです。

一方、主な反論としては

懸念はいろいろあるかもしれないけれど懸念が晴れるまでなにもしないのでは
なく、だからこそ早い段階で施行したうえで実情に合わせた対策をとっていく
ことが重要

という意見が複数の人からいろいろな言い方で述べられています。

議論は今のところ一段落していますが、APNIC在庫消費への防止策のない状態で
移転提案が通っては困る/CNNICの主張には賛成できないのでAPNICのMLで表明し
たいなどのご意見があればお聞かせください。

今のところ単純に数からみるとCNNICの主張への反対派が優勢です。
(CNNIC以外はまずは施行を進めることを支持)

# 遅ればせながら、072の意図については私も山西さんと同じ理解です



APNICのSIG-PolicyメーリングリストでCNNICの人が独り敢然と戦っている姿を
載せたかったのですが、メール1通1通全レスしていてうまく纏まらないので
断念してました。IP-USERSでこの状態の報告があったのでここで載せます。

CNNICのTerence vs IANAのLeo、APNICのGeoff、CiscoのPhilip達が総出で議論を
戦わせています。ARIN-ppmlではよく見かける光景ですが、APNICのメーリングリストではこんな激戦はほとんど見ない気がします。貴重な光景。

3/04/2009

IP-USERS@Mar 3, 2009

Date: Tue, 3 Mar 2009 19:54:18 +0900
From: Jun OKAJIMA
To: ip-users@nic.ad.jp
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Subject: (JPNIC-IP-USERS 1664) Re: 売買追認

これは、固定資産税をめぐる議論とまったく同じですが、
辛抱づよく説得することが大切です。

貴殿の主張を再検討しましょう。
たしかに、IPアドレスをヤミで買ってくる、という行為をしない組織にとっては、
IPアドレス税は単なる増税です。
しかし、そういう組織ってどんな組織?・・・。

それは、以下の二つだけです。
1、大量にアドレスを退蔵している組織。
2、退蔵とまではいかないが、不足はない組織。
そして、重要なことは、「2」の場合、
「これ以上、ネットで新しいことをやる気はない組織」でもあります。

逆に、ヤミで買ってでもアドレスを必要とする組織にとっては、
IPアドレス税は非常に好ましい制度です。
で、その組織とは、
3、枯渇時点で既にアドレスが不足している組織
4、いまはなんとかはなっているが、アドレス不足で断念した実はもっとやりたいことがある。

あなたの組織は、この内どれでしょうか。
国内的に見ても、世界的に見ても、大勢はどの組織でしょうか。


・・・というあたりで大体説明がついたと思いますが、
それ以外も少々。


あと、「1」の退蔵組は論外なのは当然ですが、
2と4の対比も重要でしょう。
片一方で、E2Eが生み出す(かもしれない)新しい「キラーアプリ」(って何?)
とかいうお題目で、F/Wの(実質的)撤廃を要求しているような連中が、
新しいチャレンジをしようとする組織ではなく、
面倒だから現状維持、という組織の味方をするのは完全に矛盾しております。
そんな程度の連中の意見で、莫大な移行コストを強要しないでほしいんですが。


有限会社デジタルインフラ 岡島 純
http://www.digitalinfra.co.jp/20080511/2200.html
http://www.digitalinfra.co.jp/20080511/

上記のヒトはIPv4のアドレス数で全世界の需要が賄えるのにIPv6に移行を強要するな、との意見を述べている御仁です。

もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。その村には・・・

 57人のアジア人
 21人のヨーロッパ人
 14人の南北アメリカ人
 8人のアフリカ人がいます

 52人が女性です
 48人が男性です 

 70人が有色人種で
 30人が白人

 70人がキリスト教以外の人で
 30人がキリスト教

 89人が異性愛者で
 11人が同性愛者

 6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍

 80人は標準以下の居住環境に住み
 70人は文字が読めません

 50人は栄養失調に苦しみ
 1人が瀕死の状態にあり
 1人はいま、生まれようとしています

 1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
 そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています

この状態でIPアドレスの枯渇が見えてきているというのに、全世界60億人(今のコンピュータユーザの100倍!)がネットワークに繋がる際はどういうアドレスを付けるのでしょうか?(IPv4アドレスは使えない部分も含めて42億9496万7296しかないのですが)。
他にもセンサーノードやIDタグ等で識別も必要になってきます。独自のアドレスを配布しろと?全世界で通用するプロトコルを捨てて各自実装?バベルの塔を壊す勢いですね。
多段NATをかませ、とか知った風を述べていますがそういう環境を作ってみんなで検証できるようになってからそういう提案をすればいいのに。

あと、ICANN/JPNICがなってないとか言う前にポリシーの制定方法を把握して正しくポリシーを制定すればいいのです。
#革命者気取りで国会議事堂前にピケを張っても法律は変わりません。
#国会議員に立候補して法を変えるか、議員にお金を積んで法を変えてもらうほかありません。(後者はオススメしませんが)
#どっちの方法もとらず俺の理論が解らんのはバカだ位の勢いで罵ってては解決になりませんね。